tmuxのペインやウィンドウを記憶できるプラグインで復活できなかった時の対応

tmuxのペインやウィンドウを記憶できるプラグインで復活できなかった時の対応

tmuxのプラグインで最後の状態が復元できなかった時の対応を紹介します。
Clock Icon2022.07.13

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どうも。 えーたん(@eetann092)です。

tmuxのプラグインtmux-resurrectを使えば、tmuxのペインやウィンドウの配置などを保存したり、復活できます。さらに、tmux-continuumを使えば、定期保存・起動時に自動復活ができます。

たまに、上記2つのプラグインを使っている環境で起動時に自動で復活されない場合があります。 本記事では、その対応方法を紹介します。

対応方法

デフォルトの設定では、tmux-resurrectによるtmuxの状態の記録は~/.tmux/resurrectにファイルとして保存されます。 また、最新の記録ファイルは~/.tmux/resurrectディレクトリにlastというシンボリックリンクが貼られています。

そのため、tmux-continuumの起動時の自動復活がうまく行かなかった場合は、lastのリンク先を別の日時に記録したものに変えればよいです。

以下がlastのリンク先を変える例です。

cd ~/.tmux/resurrect
ln -fs tmux_resurrect_20220706T183424.txt last

シンボリックリンクを変えたら、tmux-resurrectのキーバインドprefix + Ctrl-rで状態を復元しましょう。

以上です。

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